気管支喘息|スマイルこどもクリニック 門真市|小児科 小児アレルギー疾患 大和田駅徒歩1分

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気管支喘息

気管支粘膜の慢性の炎症がもとで、急に気管支が狭くなって呼吸が苦しくなる発作を反復するアレルギー性の病気です。
原因としてはダニ、ハウスダスト、ペットの毛、花粉、カビなどにアレルギー反応を持っている場合、これらを吸入しつづけると、アレルギー反応による気道の慢性的な炎症状態が起こり、気道がむくみ、痰が多くなります。この過敏になった気道に、さらにアレルギー物質(アレルゲン)や感染、台風や梅雨などの気象条件、運動、タバコの煙、大気汚染、ストレスなどが加わると、気管支はギュッとしまり、空気の通り道が狭くなるので、呼吸が苦しくなります。
よくみられる症状として、ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸をして、主に息を吐くのが苦しい呼吸困難の発作を起こします。発作は夜間や朝方に多く、横に慣れない・眠れないといった症状を認めることもあります。

発作の治療としては気管支を広げるための薬の吸入やステロイドの内服または点滴を行います。吸入をしても症状が改善しない場合は入院加療が必要となります。
発作が起きていないときの治療も重要です。普段の治療としては抗ロイコトリエン拮抗薬の内服やステロイド吸入を行います。発作の出現頻度により、治療を決めていきます。